
走行2万キロでバイクのプラグ交換時期だと言われた
愛車のスズキV-Strom 650 ABSを12ヶ月点検に出したところ、バイク屋のオヤジからプラグを交換すると言われました。
予期していなかった話だったので、
「おやっさんプラグ交換ってまだ早いんじゃないか。」
と反論すると、
「何言ってんだよ、もう2万キロだろ、遅すぎるくらいだ。
出先でエンジンかかんなくなっても知らねーぞ」
と脅されたのです。
プラグ交換時期を調べてみたら
NGKのサイトでは、二輪車の場合は3,000~5,000kmで交換だって。
デンソーのサイトでも、同じく2輪車の場合は、3,000~5,000kmで交換でした。
どうやら、バイクの場合は走行距離5,000キロがブラグ交換目安のようです。
でも、四輪自動車では2万キロとか書いてありました。
この違いを調べてみると、なるほど、何回スパークを発生したか、つまり何回火花を飛ばしたかによって寿命が決まるわけですね。
つまり、四輪自動車は通常走行でのエンジンの回転数が低いので通常2,000rpmくらいですが、V-Strom 650のわたしの走行パターンではだいたい4,000rpmくらいなので、2倍程度の差が生じても当然だということです。
もう少し排気量が小さいバイクなら、更に常用回転数が高くななるので、寿命も短くなります。
今主流のイリジウムプラグの場合はこんな計算式が提案されています。
10,000÷N(rpm)=プラグ交換距離(万km)
この計算で、大体の交換時期の目安になるようです。
2,000rpmの四輪車の場合は、10,000÷2,000=5万キロ
わたしのV-Storom 650の場合は、10,000÷4,000=2.5万キロ
さて、わたしのバイクは、
2013年5月の登録だから、ちょうど4年が過ぎたところです。
走行距離は、下の写真に示す通り2万キロとちょっと。

走行距離 21,309km
上の計算式では2万5千キロとなりましたが、メーカーの推奨数字と比べてみると、たしかに、バイク屋のおやっさんが言うように交換時期のようですね。
しかたがないので、交換してもらうことにしました。
V-Strom 650は2気筒なのに、プラグが4本だって
交換してもらうことになりましたが、プラグが4本だと言われてびっくり。
だって、V-Strom 650は2気筒なんですよ。
そしたら、普通に考えれば、スパークプラグは2本ですよね。
それが、4本とは?
これも調べてみたら、ツインプラグエンジンというシステムでした。
ツインプラグは、高出力が期待できるというよりも、最近では排ガス対策の意味合いの方が強いようです。
スズキでは、デュアルスパークテクノロジーと呼んでいます。でも、DOHC・4バルブエンジンヘッドってほとんどの面積がバルブで占められているところに、ツインプラグって、スペース的に設計が難しかったでしょうね。
ともかく、プラグが4本付いているエンジンなのだから、交換プラグが4本必要なのは納得しました。
使ったプラグは、NGKのCR8EIA-9でした。
調べてもよく分からなかったけれそ、イリジウムプラグのようです。
バイク屋の価格が1,836円×4本=7,344円でした。
ネットで一番安かったのが、楽天で、(1413円×4本)+510円(送料)=6,162円でしたから、やっぱり通販のほうが安いです。
交換作業は自分では無理だな
自分で交換するのは、無理というよりも、やる気が起きません。
そもそも、プラグが見えるのは下の写真の1本だけで、他の4本は、カウルやタンクを外すか緩めないと現れません。直列4気筒だったらプラグ位置はきれいに並んでいますが、一般に、V型エンジンはプラグの方向がアッチャコッチャに向いているので、プラグ交換がやりにくいと言われています。
V-Strome 650も90°Vツインで、後方のシリンダーの頂点はほぼタンクの真下にあるので、タンクを動かさないとプラグに触ることすら出来ません。
自分で作業するのは、早々に諦めて、バイク屋のおやっさんに依頼しました。
工賃は、12,000円でした。
チェーンとスプロケット(前後)を交換した工賃が8,000円だったのと比べると、こっちの方が高かったです。
すごく大変だったと、おやっさんがぼやいていました。
自分でやらなくて良かったです。
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