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650ccバイクをおすすめする理由!650の魅力にやっと時代が追いついた

650ccバイクをおすすめする理由!650の魅力にやっと時代が追いついた

650ccバイクをおすすめする理由!650の魅力にやっと時代が追いついた

ベテランリターンライダーを自認する管理人ですが、愛車はスズキVストローム650ABSです。
平成25年のバイクなので、もうすぐ丸6年が経過します。

以前からの持論ですが『日本に最も適したバイクは650ccである』と言うことにやっと時代が追いついてきたようです。

一昔前(いや、二昔以上前かな)は、大型バイクの代名詞が『ナナハン』でしたが、今では、ミッドサイズ バイクの代名詞として650ccが『ロクゴー』とか『ロクハン』と呼ばれて親しまれています。

各社の品揃えを見ると、急激に650クラスの機種が増えています。

  1. ホンダ:CB650R、CBR650R
  2. ヤマハ:MT-07、XSR700ABS
  3. スズキ:SV650X、V-Strom650(XT)
  4. カワサキ:Ninja ZX-6R、Ninja 650、Z 650、VALCAN S

650ccクラスのバイクの機種がこれほど揃ったのは史上初めてです。
ヤマハは688ccですが(^_^;)

なぜ650バイクが増えたのでしょうか?
それは、日本に適しているからです。

リターンライダーの中には、過去にリッターバイクに乗り、各種バイクを一周した人も多いことでしょう。

そのように、小型車から大型車まで幅広く乗った上で、各種バイクの酸いも甘いも経験したリターンライダーにとって、最も付き合いやすいバイクが650クラスなのです。

650ccバイクをおすすめする理由はメリットがあるから。

経験豊富なリターンライダーがなぜ650を選ぶのか650バイクのメリットを挙げてみましょう。

650ccバイクは車両重量が重過ぎない

リッターバイクの重量は、通常230kg~250kgで、重量級ともなると300kg近いものもあります。

380kgもある大型クルーザーのホンダGOLD WINGなどは別格としても、例えば、ホンダCB1100EXは255kg、カワサキのNinja1000は235kgだし、ヤマハFJR13ASは290kgもあります。

大重量車でも、前向きに走行しているときには安定しており何も問題ありませんが、低速走行時には不安を感じます。

渋滞中には立ちごけの恐怖すらありますね。
あの重さで傾いたら、片足では絶対に支えられませんからね。

さらに、車庫への出し入れで押して歩くときの重さは、もはや苦痛でしかありません。

リターンラーダーの皆さんが、広々としたバイク専用車庫を有しているセレブとは限りません。

現実には、奥さんや家族に遠慮しながら、狭い庭の隅にバイクを置かせてもらっている人のほうが多いことでしょう。
狭い庭での切り返しが大変なので、バイクに乗らなくなってしまう人さえいるくらいなのです。

これが、650クラスでは車重が30キロほど軽く200kg前後となるので、取り回しの感覚はかなり楽になります。

案外、この辺が650バイク選択の最優先事項だったりするんですよ。

650ccバイクなら満足できるパワーがある

取り回しが楽なだけを望むなら、原付きでも125でも良いじゃないかとなりますが、バイクで走る以上は、走行性能で満足感が満たされなければ、全く乗る意味がありませんね。

実用的に走るだけであれば、おそらく最も適当なのはクオーターすなわち250ccでしょうね。

車検もなく税制的な優遇があるので経済的だし、日常的に街なかを走行する上では、力不足を感じることもないでしょう。

高速道路でも平坦な道路を法定速度で走行しているだけなら250ccでも十分な性能と言えるでしょう。
しかし、登坂路となるといきなり力不足を感じることになります。

また、追い越し時には、速やかな加速ができないといつまでも並走することになりバイクにとっては危険性があるのです。

さらに、道路走行時にはいろいろなことがありますから、危機を脱するために瞬間的に通常以上の機敏な動作が必要になることを経験した人も多いことと思います。

こんなことを総合的に経験してみると、250ccでは明らかに力不足です。

400ccでどうかと問われると、個人的な考えですが、魅力がないんですね。
車検はあるし、税制的にも大型車と同じ扱いなので、経済的なメリットはあまりありません。

400ccバイクは日本の免許制度の副産物であり、世界的にはほとんど生産されていません。
バイクとしての魅力にかける中途半端なサイズなんです。
つまり、車体が大きくなるので軽快さを失うし、ボディサイズに対してパワーが不足する。

400ccのボディサイズなら、600cc以上のパワーが欲しくなります。

そんな訳で日本以外の国では、400ccと言うサイズはほとんど生産されておらず、ミッドサイスと言うと500cc~700ccくらいが普通です。

650ccのパワーがあれば、登坂車線でも、追い越し加速でも不足を感じることはありません。
必要にして十分なパワーを持ち合わせていると言って良いでしょう。

ヨーロッパでは、500cc~600ccのバイクは、巡航速度が時速140km程度に耐えるように設計しているらしいので、新東名高速の最高速度が時速120キロに引き上げられたとしても、余裕たっぷりなのです。

なんと言っても、乗車定員が4名の軽自動車が660ccなのに対して、通常は一人しか乗らないバイクのエンジンがほとんど同じ650ccなのですから、余裕があるのは当たり前なんです。

650バイクはパワーを持て余さない

パワーという点では、リッターバイクに敵うはずがありません。

低回転の太いトルクで、ドッドッドッと引っ張られるのは、たしかに快感です。
市街地の走行では、ほとんどの速度域でギアチェンジ無しで走れるのは、まるでオートマチックのようです。

しかし、そのパワーを高速道路を含めて、公道で発揮する機会は殆どありません。
リッターバイクのパワーを半分でも発揮したら、免許証を何枚持っていても足りませんよ。

ですから、リッターバイクを運転していると、常に欲求不満で不完全燃焼の感覚に陥ります。

その点、650ccであれば、かなり使い切る感覚を得ることができます。
もちろん、無茶をすれば交通違反になりますから、場所と状況をわきまえての使い方になるのは当然のことです。

650バイクは経済的に優しい

リッターバイクは軒並み120~130万円以上はします。
上級仕様車となると、150万円以上も当たり前です。

これに対して、650バイクは、100万円以下が普通です。
もちろん車種によっては100万円を大きく超えるバイクもありますけどね。

一般的には、80万円程度が多いです。

この点は、ボンビーなリターンライダーにとってはとてもありがたいことです。

650バイクはちょっとだけ見栄を張れる

バイクをよく知らない人に自分のバイクを説明するときに、
『わたしのバイクは650ccです。軽自動車とほぼ同じですよ』
などと説明すると、
『へえ~、軽自動車と同じエンジンなのぉ?』
なんて驚いてくれるので、ちょっとだけ自尊心が満足できます。

バイクに詳しくない人にとって、軽自動車と同じ大きさのエンジンというのが、大分強く響くようです。

これが、400ccだとあまりインパクトのある説明ができないのですね。

まとめ

大きな項目だけを説明しましたが、650バイクのメリットは理解されたでしょうか。

項目だけを列挙すると

  1. 車両重量が重すぎない
  2. 満足できるパワーがある
  3. パワーを持て余さない
  4. 経済的に優しい
  5. ちょっとだけ自慢できる

わたし自身が650を選んだ最大の理由は、重量とパワーを持て余したというのが本音です。

現在で6年間乗り続けていますが、本当に満足しているので、乗り換える気持ちにはなれません。



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