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400ccバイクの新車一覧(国内4社、2017年11月版)

400ccバイクの新車一覧(国内4社、2017年11月版)

400ccバイクの新車一覧(国内4社、2017年11月版)

400ccバイクの人気が陰っています。
今回、国産バイクメーカー4社の実態を調べて、愕然としました。
400ccバイクは、ほぼ壊滅に近い状態ですね。

国産バイクメーカーの品種を全部集めても、次の5車種しかありませんでした。

  • ホンダCB400SF(ネイキッド)
  • ホンダCBR400R(スーパースポーツ)
  • ホンダ400X(アドベンチャーツアラー)
  • スズキバーグマン400(スクーター)
  • カワサキNinja400(スーパースポーツ)

装備のバリエーションで、カタログ状は8車種になっています。

それでは、各メーカーで現在(2017年11月)生産されている400ccバイクを紹介しましょう。

ホンダ

ホンダの400ccバイクは3車種です。
CB400SBはCB400SFのフルオプションバージョンとも言うべき車種なので、CB400SFに入れてしまいました。

CB400 Super Four
多くの教習所で教習車として採用されている、400ccネイキッドの名車です。
価格は81.5万円~89.9万円と他の400ccより高めです。
399cc、直列4、56PS/11,000rpm

全長(mm)2,080
全幅(mm)745
全高(mm)1,080
軸距(mm)1,410
最低地上高(mm)130
シート高(mm)755
車両重量(kg)199

下の写真はCB400?SUPER BOL D’OR
(「ボルドール」と読みます)
価格は94,7万円~104.8万円。
CB400SFのフルオプションバージョンなので、価格設定は高いです。
CB400 SFにカウルをかぶせてABSなどを標準装備させた派生品種です。
エンジンやシャーシなどのベースは、CB400SFと同じです。
最高級品種にはETCが標準装備されています

1992年からと歴史が長く、400cc直列4気筒エンジンで、性能的にも400ccの最高峰に位置するモデルです。
現在の400ccでは4気筒マシンはこの車種だけです。

非常にバランスが良く、低速から高速走行までどの領域でも十分な性能を発揮します。
だから、中免を取ってとにかくバイクを買いたいが、何を選んだら良いか分からないと言う人は、まず、CB400SFを買えば間違いはないといえます。

その反面、面白みに書けるバイクでもあります。
優等生すぎるので、乗りこなす面白味にやや欠ける面があります。

この辺がバイク選びの難しいところですね。

CBR400R

400ccスーパースポーツの機種です。

価格は,70.0万円~78.3万円でCB400SFより10万円ほど安い。
399cc、水冷直2、45PS/9,500rpm

全長(mm)2,080
全幅(mm)750
全高(mm)1,145
軸距(mm)1,410
最低地上高(mm)140
シート高(mm)785
車両重量(kg)192

フルカウルのスーパースポーツ機種でありながら、直列2気筒エンジンなので、CB400SFよりもコンパクトなイメージです。
やはりエンジン部分の費用が影響しているのか、フルカウルバージョンでありながら、CB400SFより10万円ほど安いのです。

見かけのスタイルは戦闘的なのですが、ハンドル位置が高めに設定されているので、レーサーのようにきつくはありません。
やはり、フルカウルの威力は抜群なので、高速ツーリングが多いユーザーであればCB400SFよりも、こちらを選ぶべきでしょう。

400X
400ccで唯一のアドベンチャーツアラーです。
価格は74.2万円~79.3万円(ABS仕様)です。エンジンはNC47Eで、CBR400Rと同じです。
399cc、水冷直2、46PS/9,500rpm

全長(mm)2,085
全幅(mm)830
全高(mm)1,335
軸距(mm)1,410
最低地上高(mm)150
シート高(mm)795
車両重量(kg)192

海外向けの500Xが先にあり、400Xは500Xを国内の免許制度に合わせてスペックダウンした車種です。
本来は、500Xがあるべき姿なのでしょう。

ホンダのバイクネーミングで『X』はクロスオーバーを意味して、デュアルパーパスやアドベンチャーツアラーに使われており、VFR800XやNC700Xなどがあります。

エンジンはCBR400Rと同じですが、アドベンチャーツアラー対応として、サスペンション・ストロークが大きくなっています。
乗り味は、アップライトな乗車姿勢と若干のシート高によって脚廻りに余裕があり、極めて楽チンです。

まさに、ツーリングに向いたバイクと言えるでしょう。
タンク容量は17Lですが、ツアラーとして見ればもう少し大きい方が安心できます。

ヤマハ

驚いたことに、現在(2017年11月)ヤマハでは、400ccバイクを生産していないのです。
この現実を見ると、400ccバイクに与えられている現在の環境が、どれほどシビアなのかが分かります。

ヤマハでは、このクラスに320ccの車種を投入しています。
400ccよりも車重が軽く、扱いやすさをウリにしているようです。

環境適合性、つまり排ガス規制に適合できないので、名車SR400が生産終了となったほか、アメリカンタイプのドラッグスター400も生産終了となりました。
ヤマハのサイトを見ると、SR400の後継機種開発を行っているとのことなので、その発売を待ちたいと思います。

 

スズキ

スズキの400ccバイクは、スクーター1車種だけです。
スクーターは、まぁ、バイクではありますが、ライダーとしてはちょっと寂しいですね。

バーグマン400
スカイウェイブの後継機種で、数少ない400ccバイクの中では、唯一のスクーターです。
399cc、水冷単気筒、31PS/6,300rpm

全長(mm)2,235
全幅(mm)765
全高(mm)1,350
軸距(mm)1,580
最低地上高(mm)125
シート高(mm)755
車両重量(kg)215

400ccの一般のバイクと比べると、スクーターは一回り大型で重いです。
車重は210kgを超えるので、狭い駐輪場での引き回しにはチカラが必要でしょう。

スクーターなので、シート下のトランクにはヘルメットが2個入るので便利だし、クラッチ操作が要らないので、信号が多いタウンユースに向いています。
タウンユースと言ってしまうと、250ccで十分なので、400ccに意味があるかな?

400ccらしく高速走行に話題を転じます。
時速100キロで約6,000rpmで、最高出力付近の回転数です。
レッドゾーンが8,500rpmなので、単純計算で時速140キロ程度までは出そうです。

新東名の一部が110キロ規制から将来120キロ規制になりそうですが、あまり余裕はないかもしれませんが、まぁ、対応できるでしょう。

カワサキ

カワサキの400ccバイクは、Ninja400の1機種だけです。
装備の違いによって、「Ninja400 ABS Special Edition」と 「Ninja400 ABS Limited Edition」がありますが、ベースは一緒でオプション選択の範囲なので、同じ車種とみなします。

Ninja400
男はカワサキのスーパースポーツ車種ですが、セパハンではなくバーハンドルなので、それほどスポーツっぽい乗車姿勢ではありません。
価格は、
Ninja400が66.8万円
Ninja400 ABS Special Editionが74,1万円
Ninja400 ABS Limited Editionが75.2万円
399cc、水冷直列2気筒、44PS/9,500rpm

全長(mm)2,110
全幅(mm)770
全高(mm)1,180
軸距(mm)1,410
最低地上高(mm)130
シート高(mm)805
車両重量(kg)215

カワサキでも、250ccクラスは車種が豊富だし、600cc~1000ccもたくさんの車種を投入していますが、400ccはこの一車種だけです。

Ninja400は、Ninja250をなんとなく多きくしたような感じで、あまりインパクトがありません。
ここで、75万円を出すなら、あと5~6万円加えればNinja650に手が届きます。

免許を取り直してでも、Ninja650をえらびたいな。

まとめ

各社の生産車種の様子を見ていると、400ccクラスのバイクはいずれなくなってしまうのではないかと思ってしまいますね。

免許制度が変わって、1995年からは教習所で大型二輪免許が取得できるようになりました。

限定解除が必要だった時代には、大型二輪免許はプラチナ・ライセンスでしたが、今では普通に誰でもとれますから、あえて、性能に不満がある400ccを選ばず、余裕のあるミッドサイズに手を伸ばしているようです。

400ccアメリカンバイクは、完全に姿を消しましたね。
今後は、ますます250ccとミッドサイズ(600~800cc)に2極化していくのでしょう。

それとは別にハーレーダビッドソンを旗頭にして、オーバーリッターサイズも一定の割合で存在感を示すと思います。

バイクの種類を10個のカテゴリ分けして詳しく解説

バイクの種類の解説をまとめたページです。
アドベンチャーツアラー、アメリカン&クルーザー、スクーター、原付一種&原付二種、オフロードバイク、巨大バイク、スーパースポーツ、ネイキッドバイク、レトロ&クラシック、その他



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