
バイクに荷物を固定する方法!簡単に安全に!
わたしのV-Strom650のキャリアにはGIVIのトップケースを取り付けてしまったので、追加の荷物を積むなら、このタンデムシートのスペースしかしかありません。
しかし、ここは本来荷物を積むスペースではないので、グラブバーにはキャリアのように紐やフックを引っ掛ける機能がありません。
この上に、バッグやリュックサックを積み上げると、一番上の写真のようにとても不安定になってしまいます。
さぁ、これをどうやって固定するかが問題です。
普通のゴム紐で固定すると
通常であれば、こんな風にゴム紐をかけて固定するのですが、フックがないのでゴム紐をいちいちくぐらせなければならないし、ゴム紐の最後の端をどうやって止めるかで苦労をします。引っ張ってテンションを掛けた状態のまま、ゴム紐の端をどこかに結びつけるのは、なかなか大変です。
自転車の前かご用ネット
そこでおすすめするのが、ダイソーなど百均で売っている自転車の前かご用ネットです。
荷物の上からかぶせて全体を覆うように広げます。
自転車のかご用ネットには、前かごに固定するための小さなフックが付いていますが、引っ掛けるところがないので、この用途ではほとんど役に立ちません。
むしろ、邪魔になるから最初から外してしまったほうが良いくらいです。
フック付きの短いゴム紐
周囲を止めているのは、やはり百均で売っている両端に服がついた短いゴム紐です。
これをグラブバーに通して、ネットに引っ掛けます。
両側から4本もかければ、普通は大丈夫です。
このゴム紐は、3本で百円なので、2組6本を用意しておけば十分でしょう。
黄色いネットに引っ掛けるので、グラブバーに引っ掛けのフックがなくても大丈夫です。
予めセットしておく
荷物が小さかったら、二重回しで予め短いゴム紐をこんな風にセットしておくと楽になる場合があります。手前のゴム紐はピンクですが、奥側のゴム紐は青色です。
実際に使用するとこんな感じになります。
時間も短縮
自転車のかご用ネットを利用することによって、荷積みの時間が短縮できます。
1本のゴム紐で、あっちに引っ張りこっちに回しとやっていると、意外に時間がかかるものです。
ネットを使うことによって、周囲を止めるだけなので、時間が速く済みます。
出掛けの忙しいときには助かりますね。
多重構造の安心感
ロープやゴム紐など、一本の紐で固定していると、もし万一そのロープが切れたら、荷物が落下することになります。
ロープ1本では、安全性の面で問題があります。
だからわたしは、通常2本以上のゴム紐をかけるようにしていました。
しかし、案外これがメンドクサイんですね。
ネット構造であれば、どこか1ヶ所が切れても、直ちに落下することはありません。
そのような、安全性の観点でもネットカバーによる荷物固定は、有益です。
しかも、ネットが100円で、固定の短いフック付きゴム紐が6本で200円です。
なんと経済的なことでしょうか。
皆さんも、自転車前かご用のネットを試してみてください。
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