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ヤマハMT-10が日本流行色協会のグランプリ受賞

ヤマハMT-10が日本流行色協会のグランプリ受賞

ヤマハMT-10のシリーズが流行色グランプリを受賞

一般社団法人日本流行色協会が主催する車両のカラーデザインコンテスト「オートカラーアウォード2017」で、ヤマハのバイクMT-10、MT-09、MT-07がグランプリを受賞しました。

【授賞理由】

通常、タンク部分が目を引くというバイクのデザインの中で、タイヤに注目させるという発想が新しく自由な印象をうける。バイクのカラーリングでは、チッピング(欠け落ち)による汚れがあることから、ホイール部分に色をつけることはタブーとされてきたが、マーケットを意識しすぎず、デザイナーが自分の意志でその常識をくつがえした。
タイヤのブラックと対比させることで、より鮮やかに見せたイエローと、タンクのソリッドグレーとの組み合わせは、その形とあいまって、これまで見たことのない新しいセンスを感じさせる。新しい色彩調和に挑戦したデザインは、20年という節目を迎えた今回のオートカラーアウォードに相応しいといえる。
今後もこれまでの殻を破り、次の時代をつくっていくようなカラーデザインに期待していきたい。

こんなニュースが報じられましたが、バイク関連の人たちにとっては、「なにそれ!」という感じでしょうね。

日本流行色協会

そもそも、日本流行色協会ってなぁに?てなもんでしょう。

昭和28年に設立された、由緒正しい団体で、自動車だけではなく、ファッションや化粧品など色に関する情報収集と情報提供をする組織です。

色彩に関する業界の会社や教育機関などが集まって、積極的に活動しています。

オートカラーアウォード

その活動のひとつに、「オートカラーアウォード」があるのです。
1998年から始まり、すでに20回の実績があります。
最近5年間のグランプリ受賞者は次のとおりです。

  • 2016年:マツダ・ロードスターRF
    マシーンの鉄をイメージさせるグレーを、グラマラスなカラーとして作り上 げた。CMFと形状が一体となった非常に調和した美しさを持っている
  • 2015年:スズキ・アルトラパン
    生活者のライフスタイルが見えるカラーデザイン。これまでに採用されにくかっ た色域に挑戦し、カラーデザイナーの思いが細部にまでいかされている。
  • 2014年:スズキ・ハスラー
    “楽しい”をストレートに表現した色。カラーデザイナーが製作に関わる人たち を巻き込んで新しいカラーに果敢に挑戦し、実現したことも高評価を得た。
  • 2013年 トヨタ・レクサス300h
    ハイライトからシェードまで明暗のレンジが広く、陰影感が強いソニックチタ ニウムは、どんな光の状況でも美しく見え、ISの造形にもあっている。

ご覧のように過去のグランプリは全部四輪車でした。

初の二輪車受賞の価値

当初は対象は四輪車だけだった2014年から二輪車も対象になり、ノミネートは何回かありましたが、バイクがグランプリを受賞したのは、今回が初めてです。

四輪車の場合は、エクステリア、インテリア、バランスなどの評価項目がある程度確定しているのですが、二輪車では、色で遊べる部分が少ないんですね。

注目されるのは、タンクとサイドカバーくらいで、塗装面積も小さいので、どうしても色彩の品評会としては最初から不利な点があります。

今回のグランプリ受賞理由にもあるように、過去のバイクでは黒か銀しか使われなかったホイールに着色した大胆さが、大きな評価につながりました。

あまり見慣れない色使いですが、見ているときれいに感じますよね。
ホイールに目立つ着色をするなら、やっぱり黄色が一番良いかもしれませんね。

受賞したのは黄色のホイールですが、MT-10では、青いホイールもあります。
青は濃い色なので、ちょっと離れてみると黒っぽく見えてしまいます。

黄色か、オレンジ色、明るいブルー、あるいは白も良いかもしれません。

今回の受賞を契機にして、バイクのカラーリングについて新しいチャレンジが見られるかもしれません。

楽しみですね。

 



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