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バイク死亡事故の原因!リターンライダーが注意すべき2点とは

バイク死亡事故の原因!リターンライダーが注意すべき2点とは

バイク死亡事故を防ぐためにリターンライダーが出来る注意点は2つ

  • カーブの通過速度を時速50キロ以下に落とす
  • 右折車両を信用しない

この理由を以下に説明します。

 

バイクの死亡事故は高齢者が多いわけではない

高齢者リターンライダーの死亡事故が急増しているような記事を読んだことがありますが、どうやらフェイクニュースのようです。

下のグラフは、警視庁が2017年4月に発表したバイク事故死者数の年齢分布ですが、過去5年平均で見ると

  • 40歳代以下の死亡者数が、30.2人
  • 50歳代以上の死亡者数が11,2人

となっており、高齢者よりも若者の死亡数が3倍も多いのです。
この傾向は、平成28年(2016年)でも変わっていません。

40歳代を高齢者とは言わないですよね。
中高年という言い方でくくるとしても、40歳代はこのサイトで扱うリターンライダーとしては若すぎます。
わたしとしては、本物のリターンライダーは50歳以上としておきたいです。

バイクの交通事故死亡者数が、高齢者のリターンライダーが若い頃の技術に溺れて事故を起こしているという理屈は、あまり信用性がありません。

リターンライダーの皆さん、安全運転を遵守しつつ、自信を持ってバイクに乗りましょう。

 

バイクの死亡事故の調査分析結果

バイクは全身をむき出しにしているので、一度事故に遭えば、大怪我や死亡に至るリスクが、自動車よりもはるかに高いのです。

バイク事故の死亡者数はどんな事故が多いのか、イタルダ・インフォメーションから分析してみましょう。交通事故総合分析センターは、1992年に設立された、この分野の唯一の研究機関です。

ちょっと古いですが2004年発行のNo.52では、『二輪車事故』を取り上げています。

バイク事故の死亡者の30%は単独事故

下のグラフは、バイクの死亡事故の状況分析ですが、全体の約3分の1を占めるのが、単独事故です。

単独事故はカーブの事故

バイクの単独事故はカーブで発生します。

直線路でいくらスピードを出したといっても、直進して転ぶことは稀です。
路上でウイリーの競争でもしてなければ、あるいは居眠り運転でもなければ、直線路で転ぶことはほとんどありません。

単独事故の内容を調べてみると、

  • 単純に転倒して何ににもぶつからなかったのが30%
  • 何ものかにぶつかった死亡数が54%
  • 転落などその他が16%

でした。

たまたま、マンホールの蓋に乗ったとか、ペイントを踏んだとか、猫が飛び出したとか不運なことがあるかもしれませんが、カーブで事故を起こすのは、制御しきれない過剰な速度でカーブに侵入したことが原因です。

要するに、スピードの出しすぎで曲がりきれなかったということです。

過去に、カーブを曲がりきれすにヒヤッとした経験がある人は、自戒しましょうね。
30回ヒヤッとすると、1回の小事故につながるそうです。
30回の小事故があると、1回の大事故につながります。

バイクで1回の大事故は、死を意味します。

ヒヤッとした経験は、死亡事故への第一歩なのです。

 

さて、ヒヤッとして、絶えきれずに転倒したとしましょう。
路上を転がるか、ガードレールにぶつかるか、運悪く電柱に激突するか、色々なケースがありますが、運が良ければ死亡事故は避けられます。

 

 

下図をご覧ください。

カーブで転倒したバイク事故の死亡者数です。
みて分かるように、赤いマーキングをした時速50キロ以上を境にして、急激に死亡者数が増えているのです。

このグラグから分かることは、カーブでは車速を時速50キロ未満に落とせば、死亡者数が激減するのです。ヒラヒラと舞うようなコーナリングが面白いんだと言う人は、文字通り命をかけて遊んでいるという自覚を持ってくださいね。

熟年のリターンライダーは、そんな技量はないのだから、安全運転で、カーブは50キロ以下と認識しておきましょう。

カーブの車速は時速50キロ以下に


バイク死亡事故の20%は右直事故

右直事故とは、下図のように直進するバイクが交差点で右折しようとする自動車とぶつかる事故です。

どうしてこんな事故が多いかを考えてみると、バイクの特性をよく知らない自動車運転手が多いからなのです。

自動車の運転手から見るとバイクは小さく見えます。
小さく見えるから、まだ間に合うと思って、右折を敢行してしまうのですね。

あっ!と気がついたときには、バイクが目の前に迫ってきて、
ヤバイ!!となるのです。

バイクを知らない一般の運転手を相手にした場合は、自衛しか手はありません。

どうするかと言えば、交差点で右折車両を発見したら、

こいつは飛び出してくる奴だ

と思うことです。

飛び出し来るなら、避けるか止まるしかありません。

実際に止まる必要はありませんが、飛び出してきても避けられる準備をして通過するのです。
ウインカーを出して待機しているように見えても、奴らは出てきます。

こちらが、例え世界最速のハヤブサでも、巨艦ゴールドウイングでも、右折する軽自動車と勝負してはいけません。
絶対に勝ち目がないのだから。

右折車両は信用しない。

バイク死亡事故の3番目は出会いがしら20%

出会い頭というのは、どうやって防いだら良いのか、よく分かりません。

とにかく、見通しが悪い街中では、スピードを出さないということでしょうね。

実は、出会い頭の事故は、自動二輪よりも、50ccの原付バイクのほうが多いのです。

原付きバイクに乗っている人の多くは、普通免許のおまけで貰った資格なので、二輪の特性のがkす風をしていないのです。
さから、ライダー(とも呼べないような)の資質が低いからではないかと思っていますが証拠はありません。

ともかく、出合いがしらの死亡事故が20%もあることを自覚した上で慎重な運転をしましょう。

 



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